東南アジアに属するシンガポールは、
物価が安いと思っている人も多いかもしれませんが
物価がそれほど安いわけではなく
場合によっては日本よりも割高になる傾向もあります。
そのためシンガポール旅行をするのであれば
時期や滞在期間に合わせて必要な予算を
しっかりと把握したうえで出かける必要があるでしょう。
まず最初の予算として必要となるのが航空券の代金です。
航空券の代金は旅行に出かける時期によっても異なりますが
シンガポールの場合には往復で4万円から10万円ほどの費用がかかることになります。
格安航空会社を使うことによって、一般的な航空会社の
約半分ことまでに価格を抑えることもできますが
キャンセルや日にちの変更ができないため注意が必要です。
次に必要となるのは宿泊代です。
宿泊代金はホテルのグレードにより大きく異なるといえます。
五つ星ホテルを選ぶのであれば
一人当たり6万円から10万円ほどかかることになり
ほかの東南アジアの国々にある高級ホテルよりも割高です。
反対にモーテルのような所を選べば
一人当たり4000円前後と費用をかなり抑えることもでき
これはシンガポールの大きな特徴といえるでしょう。
次に食事についてです。
シンガポールではその地の料理だけではなく
世界各国の料理を楽しむことができます。
レストランに入るとなると相場はやや高めで
チップは必要ありませんが、料金にはサービス料が含まれているため
一人5000円前後はかかると見ておきましょう。
少しでも食費を抑えたいという人におすすめなのがおいしいグルメが集まった屋台街です。
日本で例えをあげるとすれば、ショッピングモールに入っているフードコートや
高速道路のサービスエリアなどを想像すると分かりやすいでしょう。
さらには24時間営業しているので、時間を気にせず立ち寄ることが可能です。
このような何げない場所でとる食事が
意外にも良い思い出になったりするのでぜひとも足を運んでみたいところです。
料金についてはレストランと比べるとかなりの安さで
一食当たり500円以下で食べることができます。
低価格でありながら本格的な味を楽しむことができ
毎日多くの人でにぎわっています。屋台がたくさんあるので
自分のお気に入りのものを探せるとよいでしょう。
そして交通費も気になるところです。
シンガポールは物価が高いと言われていますが
日本に比べると移動にかかるコストは低価格と言えます。
小さい国でありほとんどの観光スポットが地下鉄の駅付近にあるので
移動は地下鉄を使うだけで済みます。初乗りは100円前後とかなり安く
たとえタクシーを利用したとしても
初乗りが200円前後なので安心して利用することができるでしょう。
しかし深夜や早朝に利用した場合には、料金が追加されるので注意しましょう。
これらの項目について一つずつ詳しく見ていくことで
自分にどれくらいの費用が必要になるのか、旅行の予算がわかることでしょう。
様々な工夫を凝らして節約することもできますが
その中でも現地のテーマパークや観光スポットのチケットが
格安で購入できるウェブサイトも存在しています。
通常価格の最大40パーセントオフで購入することができたり
当日は電子チケットを見せるだけで簡単に入場することができるなど非常に便利に利用できます。
販売のページは日本語であるため、英語に不安がある人でも安心です。
当日購入もでき、お得なチケットを手に入れることができるので利用してみると良いでしょう。
せっかく旅行するのであれば、少しは贅沢をしたいと考える人も多いでしょう。
抑える部分は抑えて、ときには贅沢しメリハリをつけた
旅行の計画を立てることで、充実した旅行にしましょう。
