船の底を遠隔操作で掃除してくれる水中ドローン「Keelcrab Sail One」がINDIEGOGOにてクラウドファンディングがスタートしました。
船を所有している人にとって、船底を掃除するというのは非常に大変な作業で自分で掃除をするのなら、まずは船を水中から出しひっくり返さなければなりません。もちろん自分でそのようなことをするのは難しいこので業者に頼んで、ひっくり返ったところから、ヘラや高圧洗浄機等を使い汚れを落とす。これだけでも眩暈がしそうなくらいの作業量です。
Keelcrab Sail Oneは船をひっくり返したりヘラや高圧洗浄機などを使わず、船を水中に浮かべたまま船底を掃除できる船底お掃除ロボットです。
本体を操作するリモコンには7インチのディスプレイが備えられディスプレイで、船底の状態を見ることができるのでどこにどのような汚れがあるか、どんな傷があるのかを即座に知ることができます。操作自体も非常に簡単なので小さな子供でも操作することができます。
掃除用のブラシも船の状態に合わせ使うことができるようにソフトブラシ、ミディアムブラシ、イノックスブラシの3種類あります。使い分けすることにより、船を傷つけることなく掃除をすることができます。
Keelcrab Sail Oneの特徴は以下になります。
・4つのルールで作られた水中ドローン
・ディスプレイ付きの操作リモコン
・船の状態に合わせた3種類のブラシ
船底の藻や貝を取り除くことにより、水への抵抗が少なくなるため燃費もよくなります。さらに船を清潔に保つことによって、錆なども防ぐことができるので船の寿命自体も長くすることができます。Keelcrab Sail Oneは船を所有している人にとって魅力的な商品ではないでしょうか。
・4つのルールで作られた水中ドローン
Keelcrab Sail Oneはイタリアデザインの4つのルールによって造られています。
・見た目は美しい
・使いやすい
・シンプル
・水中の長時間の滞在
この4つのルールによって造られたKeelcrab Sail Oneは見た目はシンプルで操作も簡単。さらに船底を根こそぎ掃除できるくらいの水中の滞在時間。見た目だけだと本当に船の汚れなんか落ちるの？というくらいシンプルです。こんなシンプルなのにパワーあるの？と思いきや長時間、水の中で汚れを落とすことができるパワー持ちです。
・ディスプレイ付きの操作リモコン
Keelcrab Sail Oneはバキュームエンジンがセットされてるので、本体を船の近くの水中に入れると船体に吸い付き自走で付属の回転ブラシで藻や貝などの汚れを落としていきます。
さて、このKeelcrab Sail Oneはどのように操作するのかというとディスプレイ付きのリモコンで水中遠隔操作にて動かします。
リモコンにはシンプルな方向ボタンがあり、方向ボタンで本体を移動させることができます。ゲームをやったことがある子供なら簡単に操作できるくらいの非常に簡単な操作方法です。
ディスプレイの大きさは7インチで、本体に取り付けられたLEDライトとビデオカメラで普段見ることのできない船底をディスプレイで見ることができます。
カメラによってどんな汚れがあるのか確認できるのはもちろんですが、船体に傷などないかという確認もすることができるのでメンテナンスも早い段階ですることができます。
・船の状態に合わせた3種類のブラシ
船を掃除するときやりがちなのが、船を傷付けてしまった。塗料が剥がれてしまったなどが挙げられます。傷をつけずに、さらに塗料も剥がすことなく汚れを落とすためにKeelcrab Sail Oneは3種類のブラシが用意されています。
・ソフトブラシ
3種類のブラシの中で一番ソフトなブラシで頑固な汚れというより新しい船や、落ちやすい汚れが付いている船に最適のブラシです。船体の清掃に最も効果的で、塗料を傷つけることなく清掃します。
・ミディアムブラシ
ソフトブラシよりも固めのブラシでより強い強度で汚れを取り除くための一度の清掃に最も効果的です。
・イノックスブラシ
非常に硬い汚れを取り除くのに最も効果的なブラシです。新しい船やあまり汚れのない船体に使用しないよう注意してください。
ブラシは簡単に取り外しをすることができます。汚れは想像以上に取り除くことができるので、いきなりイノックスブラシを使ってしまうと船体に傷がついてしまう可能性があります。まずはソフトブラシを使いながら自分の船体の状態を把握してブラシを交換していくのが一番良い方法です。
船を清潔に保ち環境にも優しい水中ドローン
「船体の清潔さを維持する」というコンセプトで設計されてたKeelcrab Sail Oneは誰でも簡単に操作することができるので、掃除するのが面倒だなという気持ちになることなく船を掃除することが可能です。
船を清潔にすることにより、燃料消費量を減らすことができます。ということは、ガソリンを使う量が少なくなるというわけですから、環境にも優しい船になるということです。船を所有する人にとって注目する商品ではないでしょうか？
