自宅にあるシャワーで歯の表面から歯の隙間まで手軽に掃除することができる「ToothShower」が2017年INDIEGOGOにてクラウドファンディングがスタートしました。
ここ最近歯磨きをすると歯茎から血が出たり、なんとなく歯茎が炎症起こしているそんなふうに感じたことはありませんか？若い人にはあまりピンとこない病気かもしれませんが、歯周病は実は20代のころから徐々に発症してくる場合があるそうです。
歯周病にならないためには歯と歯茎の間のブラッシングはもちろん、歯と歯の間の掃除も必要だといわれています。歯の間の掃除と言ったら一般的に歯間ブラシやデンタルフロスですが、歯磨きした後にまた掃除をするのかと思うと意外と面倒な作業となり、掃除するのが億劫になってしまいます。ToothShowerは自宅のシャワーで歯の表面の掃除はもちろん、歯の隙間まで掃除をしてくれる世界初の完全口腔ケアソリューションです。
ToothShowerの特徴は以下になります。
・シャワーの水圧で簡単口内洗浄
・効果別アタッチメント
・ToothShowerの取り付け方
歯の病気はひどくなってしまうと脳にまで影響を及ぼすといわれているくらいなので歯のケアは普段からするのが一番です。自宅のシャワーで手軽に歯を洗浄することができるので若者からお年寄りまで多くの方が注目する商品ではないでしょうか。
シャワーの水圧で簡単口内洗浄
普段歯を磨くときに多くの人がやりがちなのが、「歯の表面」を一生懸命磨くということです。ですが、歯の表面には実は汚れはあまりついていないのです。一番汚れを落とさなくてはいけないのは、歯と歯茎の間や、歯と歯の間です。ここは歯石がたまりやすいためです。この歯石を取えい除かないと一生懸命歯をゴシゴシしてもほとんど意味がないのです。ToothShowerはそういう問題を解消するために開発された歯ブラシで自分の手で歯をゴシゴシとするわけでなく、シャワーの水圧で歯の表面から歯石の除去までしてくれる商品です。
シャワーの水圧が電源となっており、プラグやバッテリーなどの必要性がないので自宅のお風呂のシャワーで安心して使用することができます。歯ブラシの水圧はダイアルによって調整することができ、水温も自分に適した温度を選ぶことができます。ToothShowerはマウスウォッシュを入れて使うこともできるので、水だけだと洗った感じがしなくて口の中がスッキリしないという方も安心して使うことができます。
効果別アタッチメント
ToothShowerには3種類の効果別アタッチメントが付属しています。
1.灌水式デュアルヘッド歯ブラシ
灌水式デュアルヘッド歯ブラシは2つのブラシで歯を挟み込んで歯を磨くアタッチメントとなっています。歯の表面の磨きを中心としているので、ヤニや、ステイン汚れが気になる方にお勧めです。
2.潅注用チップ
潅注用チップは水版のデンタルフロスです。水圧によって歯の隙間の歯石を取り除くので、歯の隙間や、歯ブラシが届かない場所に効果的なアタッチメントです。矯正している方は潅注用チップで器具と歯の間を綺麗にすることができるのでお勧めです。
3.灌漑用ガムマッサージャー
灌漑用ガムマッサージャーは歯茎のマッサージ用のアタッチメントです。歯茎の中の重要な血流を刺激しながらも、歯の間に溜まっている歯石も取る働きもあるので歯肉の病気予防に最適です。
ToothShowerの取り付け方
ToothShowerはお風呂の壁に設置をするのですが、簡単に取り付けることができるのか心配なところですが取り付け方は簡単です。
1:防水性接着剤を用いて壁板を取り付ける
2：コンソールを壁板に固定する
3:シャワーヘッドとスクリューダイバータバルブを取り外して配管をシャワーする
4:ダイバータバルブにToothShowerを接続する
5:ダイバータバルブにシャワーヘッドを取り付ける
たった5段階で取り付けることができます。ちなみに、洗面所のシャワーでも取り付けることができるのかと思う方がいると思いますが、ToothShowerは多くの水を使用するため、使用中は水が口から溢れる可能性が高いので、洗面所での使用はあまりお勧めはしません。
ToothShowerで歯の健康維持
ToothShowerは25年以上にわたり歯科衛生士をしている歯のプロフェッショナルが、産業デザイナーと機械技術者の助けを借りてToothShowerを開発しました。ToothShowerで歯の隅々まで洗浄することができ、歯茎もマッサージしてくれることにより歯磨きで歯を磨いていたころよりも、歯の健康状態が良いと多くの方が評価しています。近年日本でも若い方の歯周病が問題になっているのでToothShowerで歯を健康にしたいと注目されそうな商品です。
